第109回情報処理学会 電子化知的財産・社会基盤(EIP)研究会にて口頭発表を行います
プライバシー強化技術(PETs)がプライバシーのどの側面に寄与するかを発表の予定
2025年9月18、19日に兵庫県神戸市で開催される情報処理学会第109回電子化知的財産・社会基盤(EIP)研究会にて、株式会社博報堂DYホールディングスの研究開発部門であるマーケティング・テクノロジー・センターの研究員が口頭発表を行います。
EIP研究会とは
EIP研究会とは、1998年に情報処理学会の下でスタートした、知的財産や個人情報・プライバシーの保護、情報セキュリティ、情報社会と法といった領域の研究成果発表や議論を行う文理融合型の研究会です。現在は年4回程度の研究会の外、情報処理学会全国大会やFIT(情報科学技術フォーラム)では企画セッションを実施しています。
第109回研究会は情報処理学会マルチメディア通信と分散処理研究会と共催の形で、2025年9月18、19日に兵庫県神戸市中央区の神戸ポートオアシスで開催(会場・オンラインのハイブリッド開催)されます。参加方法やプログラムはこちらをご覧ください。
発表について
タイトル
PETsはプライバシーを強化するのか
発表予定日時
2025年9月18日 17:40-18:00 (セッション5)
発表者
猪谷 誠一(株式会社博報堂DYホールディングス/一般財団法人情報法制研究所)
概要
世界でのプライバシー意識や制度の高まりを受けて、生活者のプライバシーを守った状態でのパーソナルデータ利活用が求められています。そのニーズに答えるものとして、プライバシー強化技術(Privacy Enhancing Technologies; PETs)やプライバシーテックと呼ばれる技術が近年注目を浴びています。しかし、プライバシーは多面的な概念であり、数多く提案されているPETのそれぞれがどのプライバシーを解決するのかは整理されてきませんでした。そこで本発表では、メジャーなPETsがプライバシーのどの側面を解決するのかを整理し、どのような場合にPETsを利用するのが適切なのか検討しました。